フレームのトップチューブが高い位置にあるロードバイクは、そのまままたがろうとすると足を引っ掛けてしまうことがあります。 そこで“またがる時は車両を斜めに”するのが上手な人の乗り方です。簡単でいて安全なテクニックです。
![[写真]1.準備](/images/bike/column-02/02/ph_01.jpg)
- まずは自転車の左側に立って乗る準備をする。ハンドルとサドルを両手でささえておくと車体が安定します。
![[写真]2.またがる](/images/bike/column-02/02/ph_02.jpg)
- またがる時は車体を斜めに倒します。こうすることでトップチューブの位置が低くなって足を反対側(写真手前側)にもっていきやすくなります。
![[写真]3.ペダルに足をかける](/images/bike/column-02/02/ph_03.jpg)
- トップチューブをまたいだらペダルに足をかけて後方の確認を。この時、お尻はサドルにすわらないようにしましょう。足着きが悪くなります。
![[写真]4.こぎ出し](/images/bike/column-02/02/ph_04.jpg)
- 自分が立った状態のまま、立ちこぎの要領でスタートします。右足で踏みながら左足をペダルに乗せてください。
![[写真]5.完成](/images/bike/column-02/02/ph_05.jpg)
- ペダルを1~2回転させるとスピードが乗って車体が安定します。そうしたらお尻をサドルにすわらせて完成です。
![[写真]ギア](/images/bike/column-02/02/ph_06.jpg)
- 出だしのギヤは軽めに
スタートする時はギヤの位置も確認しましょう。
フロントがインナー(小さい歯)、リアを真ん中ぐらいの
ギヤにしておくと、ペダルが軽くもなく重くもなく、
やりやすいでしょう。
降り方のコツは、まず“足を下ろす位置を前に”すること。 これは、足を出した時に車両は惰性で前に進んでいるためです。 足を真横に下ろすと車体の後方に流れてしまうので安定しにくくなります。もう一つは、乗り方と同様に“車体を斜めに倒す”ことです。
![[写真]1.停止](/images/bike/column-02/02/ph_07.jpg)
- 止まる時はギヤを軽くしてから、ブレーキをかけてゆっくり減速。着きたいほうの足(写真は左足)を上側にもっていきます。
![[写真]2.着地](/images/bike/column-02/02/ph_08.jpg)
- 車両が十分に減速してきたら、左足を前方(フロントフォークの横ぐらい)に出して、足を着きましょう。前に降りるというイメージです。
![[写真]3.降車](/images/bike/column-02/02/ph_09.jpg)
- フレームから足をまたぐ時は車体を斜めにして行います。サドルにも足を引っ掛けないよう注意してください。
![[写真]4.終了](/images/bike/column-02/02/ph_10.jpg)
- これで降り方は無事終了。車両の乗り降りに慣れておくと、坂道や急ブレーキで降りる時などもあわてずに行えますよ。

- ロードバイクのレクチャーは、母国スペインと日本の自転車レースで活躍していたホワン選手が担当。
“速い=カッコいい”乗り方をマスターしよう。
用語解説
- トップチューブ
- 自転車のフレーム上端に位置して、横に伸びているチューブのこと
- フロントフォーク
- 前輪とフレームをつないでいるパーツ
![[図]各パーツの名称](/images/bike/column-02/02/fig_01.jpg)


