自転車|Run&Walk Course

自転車やBikeモードに関するノウハウをわかりやすくご紹介します。
Bikeモードを使って、Run&Walkをもっと楽しみましょう!
スポーツ自転車デビュー 休日編|100km走った後のメンテナンス/バイク編:愛車のメンテナンスを行うことで防げるトラブルを回避しよう
100km走行すると、自分のカラダはもちろんですが、バイクにもケアが必要です。 乗りっぱなしでいると、いろいろな場所に不具合が生じたり、トラブルの原因にもつながります。 走り慣れたライダーや競技に本格的に取り組んでいるライダーのバイクはいつでもピカピカに整備され、 整備不足による不要なトラブルも回避できます。また、綺麗にメンテナンスが行き届いたバイクだと、また走ろうというモチベーションもアップします。
[step.1] 変速系のメンテナンス
まずはチェーンのクリーニングを行います。チェーンには油分が必要なため、走行すると汚れます。 そのままだと変速不良や摩耗、走行負荷が増してしまうので注油と一緒にクリーニングを行います。 少し多めに注油を行って汚れと一緒に油分を拭き取っていきます。汚れが十分に落ちたら、 チェーンの歯の当たる方向から薄めにチェーン専用オイルを塗り、綺麗な布で余分なオイルを拭き取ります。 専用のクリーニング&注油キットも用意されているのでそれを使用するのもイイでしょう。
ギア板やディレイラーのプーリーも汚れているので注油しながら汚れを拭き取りましょう。 チェーンを拭くにはこのようにペダルを空転させながら余分な油分を落とします。
[step.2] ブレーキのメンテナンス
ブレーキの確認は二つ行います。 まず、ブレーキが片効き(ブレーキを握った際に、左右どちらかが先にリム側面に当たってしまうこと)していないか。 そして、パットが減っていないかの確認です。もちろん前後両方を確認します。 特に濡れた路面などを長距離走行すると、一気にパットの摩耗が進み、新品のパットでも一日で摩耗することがあります。 パットの溝が少なくなった状態で、ロングライドを予定しているのであれば、安全性を考慮して早めに交換しておきましょう。 いつもワンセットストックしておくと、慌ててショップに行かなくても良いので安心です。
ブレーキダストは、リム周辺やフロントフォークの裏に付いていることもあります。そのままにしておくとなかなか落ちなくなってしまうので拭き取っておきましょう。
[step.3] タイヤのチェック
タイヤの表面もしっかりと確認しておきましょう。細かい金属片などが刺さっていることも多く、 そのままにしておくと次回乗ったときのパンクの原因になります。異物やひび割れ、極端に薄くなって下地のコンパウンドが見えていないかをチェックしましょう。 センター部分が減ってくると乗り心地が悪くなる他、パンクもしやすくなるので注意が必要です。 もちろんひび割れてきたらゴムが劣化していて、思い通りの性能が発揮できないので迷わず交換しましょう。
目視と共に、軽く手でなでると、見つけにくい異物が引っかかりとなるので簡単に見つけることができます。 また、スローパンクしている場合もあるので、空気がしっかり入っているか確認しましょう。
[step.4] バイク本体のチェック
タイヤが巻き上げた砂埃や、自分の流した汗はフレームに付着しています。 そのままにしておくと、落としにくくなるので柔らかい布とツヤ出し剤を使用して全体を磨いておきましょう。 このときに注意したいのはバイクショップなどで販売されているサイクル用のポリッシャーで、コンパウンドが入っていないモノを選ぶことです。 美しい塗装面を傷つけずにピカピカに磨き上げることができます。 これで走行後のメンテナンスは一応終了となります。が、変速の調子なども確認して「ちょっと渋いな」と感じたら、 インナーワイヤーとアウターワイヤーの隙間に注油を行いましょう。
保護ツヤ出し剤は、直接バイクに吹きかけず、柔らかく乾いた布に少量ずつ取ってから磨き、最後に綺麗な布で拭き上げると綺麗に仕上がります。

バイクのクリーニングに便利なセット

バイクのチェーンを簡単に掃除するには、多くのバイクケミカル会社から発売されていますが、チェーン用のクリーナーキットが便利です。
汚れを落とすディグリーザーとチェーンオイルがセットになり、手を汚すことなくクリーンアップと注油ができ、どんなに汚れたチェーンでもピカピカにしてくれます。
オーバードゥ バイカーズサポートの戸津井俊介氏。川越店に続き、2号店となる所沢店をオープン。元トップライダーの経験を活かし、雑誌などでインプレッションも行う。ライディングやトレーニングのアドバイスなども積極的に行っている頼もしいお店だ。
http://www.over-do.tv/


特別編集:BiCYCLE CLUB